Stoic Sounds 元はExtroseが運営する個人サイト名

プロフィール

顔写真(V)

Extrose
2002年頃から電脳海にいる。 制作ペースは激減したものの今でも現役の作曲者(自称)であり、機会があればBMSも作る。 が、最近はVを被ってゲーム実況に勤しんでいる。 興味があるものになんでも手を出すのでかなりの趣味を抱えている。

柊 雷夜
ユーチューブ地方で見かけるVのすがた (↑)。 たまに VRChat にも出る。 VRoid Studio 製。

リリース

個人活動

読み物

[Chromium(Google Chrome/Edge他) 拡張機能開発] - 履歴を読み込む

概要

拡張機能にて履歴を読み込む

記述

manifest.json

"permissions":["history"] をmanifest.jsonに追記する

{
  "manifest_version": 3,
  "name": "Hello World Extension",
  "version": "1.0",
  "description": "これはHello worldを表示するだけの拡張機能です。",
  "permissions":["history"],
  "action": {
    "default_popup": "popup.html"
  }
}

popup.html

JavaScript の実行結果を格納するdivを用意するのみ
ここは普通のweb開発

<!DOCTYPE html>
<html>
 <head>
   <title>Hello World</title>
 </head>
 <body>
  <div id="result"></div>
  <script src="popup.js"></script>
 </body>
</html>

popup.js

履歴を読み込む API をコールして、結果を result に反映する

chrome.history.search(
  { text:'', maxResults: 1},
  r => {
    document.getElementById('result').textContent = r[0].url;
  }
)

chrome.history.search の第1引数にパラメータ
textがクエリ、maxResults が件数

第2引数がコールバック、返り値が1つ設定される
内容は取得できたURLのリストである
url の他、title、lastVisitTime (最終訪問日) などの情報がある

Chrome API 全般的だが、日付を扱うときは エポックミリ秒なので、日時指定したり、画面表示する場合は換算が必要となる
rはjsonなので、 JSON.stringify で内容を確認できる

実行結果

実行すると履歴の1件目が表示されるはずである