音楽 - モジュラーシンセ - QU-Bit Bloom v2
モジュール概要
シーケンサー
ただのシーケンサーではなく、フレーズが常に変化していく
非常に多機能なので、
公式マニュアル
を参照されたし
簡易メモ
シーケンス構築
ある程度直感的にできる
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8つのノブ
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1~8 ステップめ(初期状態) の音程と有無を指定
- オンにすると Gate から信号が出る
- 後述の page でページを変更すると、 9~16 ステップめ・・・というように8ステップずつ操作対象が変わる
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音程はスケールに応じた7音階
- 12音階ではない
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音階設定時にランプが点灯する
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中央ランプ(ステップが表示される箇所) が音階
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Chromatic なら C, D, E ~となっている
- ・・・と思ったが v1.1.1 ファームウェア で Chromatic は 12音階になった様子
- 他スケールはスケールに応じた音階の指定となる
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Chromatic なら C, D, E ~となっている
- 上下ランプ(ページが表示される箇所) がオクターブ
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中央ランプ(ステップが表示される箇所) が音階
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1~8 ステップめ(初期状態) の音程と有無を指定
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channel
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1~3chで出力を選択する
- Branch, Path, Mutate の値はチャンネルごとに指定できる
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1~3chで出力を選択する
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page
- シーケンスのlength を9以上にしている場合に、ステップのページを進められる
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Shift + 1ステップめのノブ
- length, チャンネルのステップ数を指定
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Shift + 2ステップめのノブ
- Scale, 決まった音階を変更する
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Out系列
- Note 1~3、Gate 1~3 が設定値に対応
Q. シーケンス編集後の音のタイミングがどうもおかしい
Length
を操作すると、ユークリッドシーケンサーのように各chでスタートのタイミングがどんどんずれていく
これは編集中でも起こる
例えば ch1 8ステップ、ch2 16ステップとした場合でも
ch2 を 16ステップにする途中で 9~15ステップを経由している
シーケンスがその過程で通過してしまうと、1ステップめのタイミングはズレる
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Reset (ボタン)
- シーケンス編集後は Reset を押下してスタートタイミングを整える
外部クロックを受けるには
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Rate
- 0 (左いっぱい)に設定
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Clock (in)
- 外部クロックを入力
- PPQN (クロック分解能)については設定で変更可能
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Clock (Out)
- 原則 Clock(in) と同じクロックが送出される
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Reset (in)
- 外部クロックと同期する用途で、必要に応じて入力
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Reset すると Bloomは1ステップめに戻る
- 最長64ステップとしている場合、1/64ステップでリセットするようにしないと後続がプレイされない
フラクタルシーケンス
変化させると、
入力していたシーケンスごと変更してしまう
つまり元に戻らない
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Branch
- 変化のパラメータ
-
「元のフレーズの並び順をどれだけ用意するか」
- 例えば Branch = 2 (ランプ2) にすると、正方向 ⇒ 逆方向 の順に生成される
- 並び順は決められた順番となり、乱数的ではない
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Path
- 変化のパラメータ
-
「Branch の指定によって作られたフレーズをどう並び替えるか」
- 操作してみるがイマイチ影響が見えないので確認中
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Mutate
- これが 0 (左いっぱい) だと変化しない
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確率で変化する
- モード1 (オクターブのランプが上半分が点灯) のときは音程のみ
- モード2 (オクターブのランプが下半分が点灯) のときはタイミングも
- ある程度アルゴリズムに沿ったランダマイズを行うので、Instruo Tagh やMutable Instruments Marbles などランダムシーケンサーとはまた違った変化となる
モード
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青色 : Default
- 上述のシーケンスを実行する
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モードを頻繁に変えると、Default
モードの挙動がおかしくなる、ような気がする
- Mutate 0にも関わらずシーケンスがランダム化したりする
- ポルタメント(Slew)も元に戻らなかったりする
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緑色 : Micro Mutate Mode
- ※確認中
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赤色 : Performance Mode
- フラクタルシーケンス機能は動作しない
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各値全て0にすると元のシーケンスを実行する
- ノブはエフェクト的になる
- Branch : (確認中)
- Path : ポルタメント値 (モジュラーシンセ的に言えば Slew) を変更
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Mutate
- モード1 : 音程がランダム化
- モード2 : バーストが付与される
保存
USBはFAT32 でフォーマットされている必要がある
Bloom v2 には QU-Bit
恒例でUSBが付属しているので、特別別途用意する必要はない
- Shift + ノブ4 (Pattern) を回す
- パターンを選択していずれかの操作を行う
-
ノブ1~8 を長押し
- 保存
-
ノブ1~8 を単押し
- 読み込み
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